習慣化ってほんとうにおすすめですよねという話。
ワーキングメモリ(短期記憶)狭々です、
気分にムラがあるので勢いでやっても持続しないです、
理想が高いゆえ現実が追い付かなくてちょこちょこ落ち込みます、
みたいな私と同類のタイプは特にやってみるべし。
弱点を変えることなく、リターンやインプット量を大幅に増やせますよ。
習慣化はコスパ良すぎ。
習慣化が可能になると、最初は「よっこらせ!」って持ち上げてた荷物が、あるとき「ひょいっ」と持ち上げられるようになるんですよね。
ぐらいの感じで当たり前のようにとりくむことができるようになるのです。ムラありまくり、持続しない、目標すら忘れてしまうような方こそ、習慣化にまず全精力をかけるべしです。
システム化してしまうことで、”感情””やる気”のような不安定で重い荷物はさっさと下ろしてしまいましょう。
個人的にはこのサイトづくり作業と、読書ですね。これらが身体的にも精神的にもすっごぉーく楽になりました。
忙しい合間でもちょこちょこっといじる、チラ見する、できないときは本の表紙だけ触る、などなど続けていくと、知らないうちに作業速度や読むスピードが速くなってるんですよね。昔は小難しい本とか読めんわと思っていたし興味もなかったですが、以前よりめっきり抵抗を感じなくなりました。しかも気づいたときには表現力や語彙が増えてるし。ありがたや。
どうせ習慣化するなら人生スパンで見たときにリターンが大きいものを選ぶといいと思います。たとえば、
- 運動 からだが資本ですよね。QOL・リターン大。
- 読書 やるほど楽に読めるようになる。知識UP→生産性に直結。
- 時短化の工夫 時短化するほど生涯時間が飛躍的UP。
このあたりはその後の生産効率だったり、持続力などのリターンが大きい分野だと思いますよ。早いうちにできるかぎり習慣化してしまうのが吉ですね。
「21日継続」で習慣化成功する。らしい。
まずは21日続けましょう。知りたい方は”インキュベートの法則”でググると根拠を検索できますよ。
で、その21日までをどーやって続けんねん、って思ってます?
たしかにそだよね・・・。(神妙)
ってことでどうやって習慣化しているか自分の経験を思い出してみよーと思います。
なんかまとめ記事みたいになってきたな。
記録をつけて、壁に貼るゾ
レコーディングダイエットでも有名ですが、
“記録” はたしかに、自分のモチベーションを定着するのにうってつけな手法です。
毎日1行感想とか、できた日に〇つけるなどして継続を見える化する。
忘れちゃいけないのが、「記録は超絶カンタンにする」ってことです。
記録する手間が煩雑だったら、絶対、つづかないゾ。
そもそもひとって「形にすると、”価値”と感じやすい」というのが根底心理にあると思うんですよね。
〇つけでも1行感想でもなんでもいいんですけど、何かしら形にすることで「すごいじゃん」「オレやったじゃん」「絶対今日いい1日になるじゃん」みたいな自己効力感/肯定感UPにつながる。その感情自体が好刺激になれば、記録→嬉しい→今日もやろう、という条件づけのサイクルが自然と形成されます。
感情まかせで続けようとすると、「あれ?いつの間にやらなくなってたの、私・・・?」とほぼ確で記憶喪失になりますよね。絶対無理。たぶん私もこのくだり10回以上は経験しましたね。
ほんでトイレとか確実に目を止める場所に貼ってください。
貼ったことを忘れるような場所や、貼っても忘れる場所はまじでNGです。
目立つ色・フォント・太さでバチバチに装飾して、意識せざるを得ない場所に置かないと確実に忘れます。
ただ正直、ぶっちゃけいうと、私はそれでもダメだったんですよ。
一番滞在時間の長いキッチンに貼ったんですが、最終的に背景画と化してしまった。
帰省して家を離れ、自宅に帰ってきたときには風景の一部になっちゃったんですよね。
(やはり装飾がシンプルすぎたのが敗因かな、と思いますが。)
インテリア的にあれこれ変更可能というひとなら、やりようによって効果はあるはずなのでやってみるといいと思います。
誰かと一緒にやる ←ゲキ推し。
これが一番強力ですね。いまも家族が一緒に朝ウォーキングしてくれているんですけど、「自分がやる気にならないときでも、相手が続けてくれている」というのは本当にデカい。
そして逆も然り。相手が風邪で寝込んでも、その間自分が継続していればいつでも戻ってこれる環境があるわけです。
協力者が見つけられるひとなら、これは絶対試してみるほうがいい。
すこし休んだ場合でも、すぐに戻れる。
これってつまり学校のクラスみたいなものですよね。
「基準」となる場を作ることができれば、習慣なんて意識することなく、自然に生活スケジュールにとりこめるのですから。
なので一緒のモチベーションで取り組んでくれるひとを見つけるのが最も継続しやすいと思います。
ほいで、
- 目標を共有すること
- 励ましあうこと
- 報告しあうこと
このあたりを一緒にマメにできれば、互いにモチベーションは高いまま維持できるはずなので、感覚的には21日なんてあっという間に経過するんじゃないかな?と個人的には感じます。
(+α) 3日ずつ環境を変える
あとはプラスアルファの話なんですが。
モチベーションを保てないというのは”マンネリ”が一因としてあると思います。
3日坊主と言うぐらいなので、3日はとりあえずモチベーションだけでなんとか継続できるんですよ。
問題はその後。マンネリしちゃうことなんですよね。
なので、そのタイミングで新しい風を入れる。
たとえば上に挙げた記録手法を取り入れているなら、貼る場所を変えたり、〇付けをペン書きからシール形式にしてみたり。
なんでもいいんです。
とにかく3日ずつやり方を変えて新鮮味をつくる。
即取り入れられる工夫なのでやってみてください。
(+α) ルーティンの”ついで”に組み込む
あとは、歯磨きしながらや、ふとんに入ったときに、などですかね。
このように日々行うルーティンとセットで行うと負荷少なく継続できます。
行儀悪いとか言われるかもしれんですが、ごはん食べながら、とかでも全然アリかなと思ってます。
私でいえば、外出時によく本を携帯しています。
待ち時間が発生するたびに”暇だし本読むか”になりますよね。
料理中や歯磨き中なども、動画でインプットしたり、筋トレしたり・・・ついでが多いですね。
「ついで」だとハードな内容でもなぜかムリなく実施できるんですよね。
意識が分散されるから肩肘張らず疲れないんですかね。
必要な箇所だけ集中できれば、ちゃんとやった分だけの効果はあるので問題ないでしょう。
今のところ、これはやってきてよかったなぁと思う手法ですね。
自分を責めずに、「手法」を見直しましょ。
別に「すごい人だから」「才能があるから」継続できる・・・というわけではなく、
工夫の仕方を知っているかどうかだけの話です。
歯磨きだってお風呂だって、能力関係なく大抵のひとが続けられますよね。
最初の1週間がまずは鬼門ですから、手法を工夫して取り組んでください。
できなくても「自分を責める」のでなく「手法を見直して」改善し、明日に繋げるのがいいですよ。
ちなみにこのサイトも”学び”のコンテンツをつくっていくので、習慣化の工夫を随所に仕込むつもりですよ。
ではでは。実りある1日を増やしていけるといいですね。